愛染堂の創建は飛鳥時代の593年に遡り、四天王寺の四箇院の一つである「施薬院」として聖徳太子によって建立されました。 施薬院は薬草を植え、遍く人々に病に応じてそれを与える福祉施設のような役割を担っており、四天王寺の北西の角に位置し、当時の面積は現在より広大でした。 勝鬘院の名前は太子がこのお寺で講ぜられた「勝鬘経」に由来します。 また平安時代以降は本尊として良縁成就・夫婦和合のご利益で知られる愛染明王が奉安され、信仰の普及とともに「愛染堂」と通称されるようになりました。 境内には縁結びの霊木とされる「愛染かつら」や、飲むと愛が叶うとされる「愛染めの霊水」があり、若い女性に人気のパワースポットです。
概要
住所 |
大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町5-36 |
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拝観、営業時間等 |
09:00~17:00
その他納経時間は16:30まで |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 大阪メトロ谷町線
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自動車 | 阪神高速1号環状線
駐車場 有(乗用車7台分) |