開運、勝負運アップのパワースポット!日本の城めぐり

パワースポットというと神社やお寺を思い浮かべる方が多いかと思いますが、城もまたパワースポットとして注目されることが多い場所です。
城はそもそも風水を考慮して建てられていることが多く、美しさや強さ、さらに実用性を兼ね備えた建物として設計されているので、強い力を感じられる場所となっているのでしょう。
今回は、開運・勝負運アップのパワースポットとして一度は訪れたい日本の城をご紹介します。

目次

一度は訪れたい!日本の名城5選

姫路城

姫路城

城壁が真っ白で美しい姿から「白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)」の別名で呼ばれることも多い姫路城。
江戸時代以前に建設された現存12天守のひとつで、城内には国宝指定の建物が8棟・重要文化財に指定されている建物が74棟もあり、他にも多くの貴重な建築物が残っています。
1993年には、奈良県の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録されました。 築城から400年の間、戦火による大きな被害を受けたことがほとんどないため「不戦の城」とも呼ばれます。大天守最上階には、姫路城の守護神である刑部明神(おさかべみょうじん)を祀る刑部神社があり、参拝することができます。

姫路城

住所 兵庫県姫路市本町68
アクセス JR「姫路駅」北口から神姫バス乗車、「大手門前」下車、徒歩5分

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犬山城

犬山城

織田信長の叔父、織田信康が室町時代に築いたのが始まりである犬山城も姫路城同様、現存12天守のひとつです。現存する中で最も古い様式の天守を持ち、国宝にも指定されています。
木曽川沿いの丘の上にたたずむ姿を、中国・長江流域にあった城になぞらえ「白帝城」と呼ばれることもあります。
天守の東側には、御神木「大杉様」が祀られ、雷や風よけとして長年にわたり天守を守ってきましたが、伊勢湾台風の際の落雷をきっかけに1965年頃枯れてしまいました。当時、樹齢約650年にもなる大杉は天守閣と同じくらいの高さがあったと言いますが、現在は櫓に囲まれ、大切に祀られています。

犬山城

住所 愛知県犬山市犬山北古券65-2
アクセス 名古屋鉄道「犬山駅」東口から徒歩20分

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名古屋城

名古屋城

「金のしゃちほこ」で有名な名古屋城。大阪城、熊本城と並び「日本三名城」に選ばれています。関が原の戦いに勝った徳川家康が、九男義直の居城として築いた城です。
城郭として国宝第一号に指定されるなど、非常に高い価値を持っていましたが、1945年の名古屋大空襲によって大部分が焼失。戦後に復元・再建され、現在の大天守閣には障壁や歴史資料などが展示公開されています。
本丸御殿の近くにある城壁の「清正石」は、戦国武将である加藤清正が運んだと言い伝えられる巨石で、パワースポットとしても人気を集めています。

名古屋城

住所 愛知県名古屋市中区本丸1-1
アクセス 名城線「市役所駅」7番出口から徒歩5分

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鶴ヶ城(若松城)

鶴ヶ城(若松城)

室町時代のはじめに葦名直盛が東黒川館を造ったのがはじまりとされる鶴ヶ城。その後、伊達政宗が城主となった時代を経て、蒲生氏郷が近代城郭に整備し、鶴ヶ城と名づけました。
幕末の戊辰戦争では、立てこもった会津勢が1ヵ月も新政府軍の砲撃に耐え、「難攻不落の名城」と称えられました。1874年に政府の命により取り壊されましたが、1965年に復元再建。2011年には「赤瓦」へのふき替えも行われ、国内唯一の赤瓦の天守を有しています。
現在では、天守閣内部は郷土博物館として公開されています。
また、鶴ヶ城の武者走りにある「ハートの石」は恋愛のパワースポットとしてカップルにも人気です。

鶴ヶ城(若松城)

住所 福島県会津若松市追手町1-1
アクセス ハイカラさん・あかべぇ「鶴ヶ城入口」下車、徒歩5分

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小田原城

小田原城

15世紀半ばに大森氏が築いた後、北条氏の本拠地として5代にわたる居城となった小田原城。1590年に豊臣秀吉が落城させるまでの間、上杉謙信や武田信玄も攻略を断念した「難攻不落の城」として知られていました。
明治初期に廃城となり、ほとんどの建物が解体され、残っていた石垣も関東大震災によって崩れ落ちてしまいました。
現在、小田原城は本丸を中心に「城址公園」として整備されており、1960年に天守閣が復元再建され、次いで常磐木門・銅門・馬出門も復元されました。
城址公園内にある、幹周り4.5mに及ぶイヌマキの巨木は市の天然記念物に指定されており、パワースポットとしても人気を集めています。

小田原城

住所 神奈川県小田原市城内6-1
アクセス JR・小田急線「小田原駅」から徒歩10分

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現存12天守と国宝5城

かつて日本には、2万5000もの城があったとされています。
しかし、江戸時代の「一国一城令」と「武家諸法度」、明治時代の「廃城令」を経て激減した後、残っていた城の多くは戦争などで失われてしまいました。

江戸時代以前に造られた天守で現存しているものは12カ所あり、「現存12天守」と呼ばれています。

現存12天守一覧

・弘前城(青森県/重要文化財)

・丸岡城(福井県/重要文化財)

・松本城(長野県/国宝)

・犬山城(愛知県/国宝)

・彦根城(滋賀県/国宝)

・姫路城(兵庫県/国宝・世界遺産)

・松江城(島根県/国宝)

・備中松山城(岡山県/重要文化財)

・高知城(高知県/重要文化財)

・伊予松山城(愛媛県/重要文化財)

・宇和島城(愛媛県/重要文化財)

・丸亀城(香川県)

このうち国宝に指定されているのは松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城の5カ所で、「国宝5城」と呼ばれています。

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