全国に約110000ある神社のうち、八幡さまが最も多く40600社余のお社があり、宇佐神宮はその総本宮です。 創建は725年、御祭神である八幡大神は応神天皇のご神霊です。 宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けたところで、『日本書紀』には神代に比売大神が宇佐嶋に降臨したと記されています。 比売大神は八幡大神が現われる以前の古い神、地主神として、祀られ崇敬されてきました。 733年、神託により二之御殿が建立され、比売大神が祀られました。 823年には、神託により三之御殿が建立され、応神天皇の母君・神功皇后が祀られています。 神功皇后は母神として神人交歓、安産、教育等を守護しています。 本殿の他に、嵯峨天皇の勅願により創建された下宮(御炊宮)があり、農業や一般産業の発展、充実を守護しています。 「下宮参らにゃ片参り」とも云われ、日常の祭祀や一般の祈願・報賽が行われています。 八幡信仰とは、応神天皇のご聖徳を八幡神として称え奉るとともに、仏教文化と、我が国固有の神道を習合したものとも考えられています。 皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟としてご崇敬になり、勅祭社16社に列されています。 また、太古より守られてきた深緑の森に映える美しい本殿は、国宝に指定されています。
概要
住所 |
大分県宇佐市南宇佐2859 |
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拝観、営業時間等 |
特になし
その他※宝物館
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料金 |
無料
その他※宝物館
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周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR日豊本線
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自動車 | 東九州自動車道
駐車場あり
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