日本三大庚申のひとつ、かつ、日本最古の庚申堂で、「八坂の庚申さん」で親しまれている。 正式名称は大黒山延命院金剛寺で、青面金剛(しょうめんこんごう)をご本尊としている。 青面金剛は飛鳥時代に秦氏(はたし)の守り神として中国大陸から招来されて祀られたが、平安時代に、浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)が一般人も青面金剛にお参りできるように960年に八坂庚申堂を創建し、以後、日本最初の庚申信仰として信仰を集めるようになった。 カラフルな布地でつくられている「くくり猿」は、欲に走らないように人間を戒めているもので、くくり猿に願いを込めて欲をひとつ我慢すると願いがを叶えてくれる。 猿は庚申の使いでもあり、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿も境内に存在している。
概要
住所 |
京都府京都市東山区金園町390-1 |
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拝観、営業時間等 | 09:00~17:00 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | ・京阪「祇園四条駅」より徒歩約15分
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description訪問記録
浴衣も映える!カラフルなお寺
八坂庚申堂は一風変わったお寺です。それは一目瞭然!!カラフルー!!そうなのです。もう一度言います。とにかくカラフルカラフルーなのです。このカラフルの正体は「くくり猿」という布地。手足をくくられた...…
- where_to_vote2019年以前8月に訪問
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