建仁寺は1202年(建仁2年)軍源頼家が寺域を寄進し、本尊は釈迦如来、栄西禅師を開山として建立。明治に入り、臨済宗建仁寺派大本山になりました。 創建時は真言・止観の二院を構え天台・密教・禅の三宗兼学の道場でしたが、1259年(正元元年)に、禅僧・建長寺開山蘭渓道隆が入寺して純粋な禅寺となりました。 その後、火災や、戦乱と幕府の衰退などでたびたび荒廃しましたが、ようやく、天正年間(1573-1592年)に安国寺恵瓊が方丈や仏殿を移築し、再び復興を果たしました。 国宝や重要文化財も豊富で、俵屋宗達の「風神雷神図」(国宝)、海北友松の襖絵(重文)などがあります。この他、法堂の天井に描かれた畳108枚分の「双龍図」も見どころです。
概要
住所 |
京都府京都市東山区大和大路通四条下ル小松町584 |
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拝観、営業時間等 |
10:00~16:30
その他拝観期間・時間
・11月1日~2月28日
年末拝観休止
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料金 |
500円
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周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | ・ 京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩 7分
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