1520年、大内義興が朝廷に奏聞し、後柏原天皇勅許を得て、伊勢皇太神宮の御分霊を勧請し建立しました。「西のお伊勢様」と呼ばれ、2020年に御鎮座五百年を迎えました。 伊勢神宮から直接御分霊を受けて太神宮社が創建されたのは、明治になるまでは日本国中で山口大神宮のみで、当初は社号を高嶺神明としていましたが、後柏原天皇から「高嶺太神宮」、後陽成天皇から「伊勢」の勅額を賜ってからは、高嶺太神宮、今伊勢と称せられるようになりました。 1928年、社格が県社となり高嶺神社と称し、1947年に山口大神宮に改称されています。 江戸時代には中国地方、北九州各地からの参拝者も多くなり、西の御伊勢参り、山口参宮などと言われるようになります。 当時の伊勢信仰については参道脇に建つ多くの「日参一万日成就」の石碑によって知ることができます。 伊勢神宮と同様の内宮・外宮があり、それぞれに附属した別宮・摂社があります。 内宮の主祭神は天照大御神。配祀は天手力男命、萬幡豊秋津姫命。 外宮の主祭神は豊受大御神。配祀は天津彦彦火瓊々芸命、天児屋根命、天太玉命、建御名方神、八坂刀自命。
概要
住所 |
山口県山口市滝町4-4 |
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拝観、営業時間等 |
特になし
その他※社務所(御祈願受付)は9:00 〜 16:30 |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR山口線
JR山陽新幹線
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自動車 | 中国自動車道
駐車場なし |
description訪問記録
西のお伊勢さま参り
「西のお伊勢さま」と呼ばれている山口大神宮に参拝してきました。車で向かう途中で、やや道が混んでいて予定の倍以上かかってしまい、少し疲れてしましました。やっと到着し参道に入ると、そこはひんやりと涼...…
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