目黒不動尊は、慈覚大師が開いた関東最古の不動霊場。 808年(大同3年)15歳の時、慈覚大師は最澄のもとへ赴く途上にこの地に立寄った際に、以下のような霊夢を見たと伝えられている。 「面色青黒く右手に降魔の剣を提げ左手に縛の縄を持つ誠に恐ろしい形相の神人が枕上に現れて『我この地に迹を垂れ魔を伏し国を鎮めんと思ふなり。来つて我を渇仰せん者には諸々の願ひを成就させん。』と告げられた。」 その夢から覚めた後、その尊容を自ら彫刻されたのが、御本尊である目黒不動明王とされる。 徳川家光公の愛鷹が行方不明になった際に祈願、二宮尊徳が報徳仕法の成功を祈願、また西郷隆盛の主君である島津斉彬公の病気平癒の祈願、東郷元師が日本海海戦の勝利を祈願と、様々な願いを円満成就したとされ、不動信仰がさらに強まったと言われている。 江戸五色不動のひとつで、東海道沿いから江戸城を守るために置かれたともされる。 また、江戸最古の『山手七福神』のうち恵比寿神を祀っている。
概要
住所 |
東京都目黒区下目黒3-20-26 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR山手線「五反田駅」より東急バス(渋谷72系統)乗車約15分「目黒不動尊境内」下車
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自動車 | 山手通り「かむろ坂下」より信号2つ目右折 |
description訪問記録
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