新撰組局長として幕末に活躍した近藤勇は、1868年に鳥羽伏見の戦いで敗北した後、甲陽鎮撫隊を結成して新政府軍と戦うも敗れ、下総・流山で兵を集めていたところを急襲されて投降。 同軍の本営が置かれた板橋宿へ護送され、取り調べ後に板橋の刑場で斬首され、35歳の生涯を閉じました。 胴体が埋葬されたといわれるこの地に、明治9年(1876年)、新撰組の二番隊隊長として活躍した永倉新八が発起人となり、供養塔が建てられました。 近藤勇の他、函館で戦死した土方歳三をはじめ、新撰組諸隊士の供養塔、そして永倉新八のお墓があります。 現在は、板橋区の文化財として管理・保存活動がされており、多くの新選組ファンが訪れるスポットとなっています。 毎年、旧暦の命日にあたる4月25日に近い日曜日に供養祭が行われています。
概要
住所 |
東京都北区滝野川7-8-10 寿徳寺境外墓地 |
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拝観、営業時間等 |
特になし
その他無休 |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR埼京線板橋駅東口から徒歩1分 |
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