江戸時代に、道を挟んだ向かい側に旗本近藤藤之助の屋敷があり、その垣根に榎(えのき)と槻(つき)の古木があった。いつからか榎が「縁切榎」と呼ばれるようになり、嫁入りの際には縁が短くなることをおそれ、その下を通らないようにしたと言い伝えられている。 榎の樹皮を削り、水で煎じて願をかけた相手に飲ませると、男女の悪縁が切れる、または断酒が成就するとされ、多くの人々に信仰を集めた。 現在は、難病との縁切りや良縁を結ぶという信仰も広がっている。
概要
住所 |
東京都板橋区本町18−10 |
---|---|
拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 都営三田線「板橋本町駅」より徒歩5分 |
---|