パワースポットといっても、人によって目的は様々です。
また場所によっては観光地であったり、神聖視されているところもあります。
自分のご利益だけを考えるのではなく、他の方に迷惑をかけないためにも基本的なマナーをおさえておきましょう。
目次
正しい参拝の流れを知ろう|参拝のマナー
参拝の流れは神社とお寺で異なります。
実際に訪れる前に、それぞれの正しい参拝方法を学びましょう。
神社での正しい参拝方法
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鳥居の前で一礼してから、参道の端を歩いて境内に入る
参道の真ん中は「正道(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通り道となっています。必ず端を歩きましょう。 -
手水舎で手・口を清める
「心身の浄化」のために行うことが最も大切です。arrow_forward手水の詳しい作法をみる
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拝殿の前で45度の礼をし、お賽銭を静かに入れる
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鈴を鳴らし、2回90度のお辞儀をする(二拝)
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胸の高さで手を合わせ、右手を少し下げて2回柏手を打つ(二拍手)
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指先を揃え、最後にもう1回90度のお辞儀をする(一拝)
- 神社を後にする際、鳥居の前で本殿に向かって一礼する
お寺での正しい参拝方法
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山門の前で合掌して一礼し、右足から入る
入る際は、敷居は踏まないようにしましょう。 -
手水舎で手・口を清める
手水の手順は神社と同様です。arrow_forward手水の詳しい作法をみる
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梵鐘をつく
一般の方が鐘をつくのを禁止しているお寺もあるので、事前に確認しましょう。また、参詣の帰りにつくことは「出鐘」と言われ、縁起がよくないとされています。 -
ロウソクとお線香を焚き、身を清める
お線香の火は口で消さずに、手であおいで消しましょう。また、他の参拝者が灯した火を使ってはいけません。 -
鰐口(わにぐち)をならし、お賽銭を静かに入れ、一礼する
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胸の高さで手を合わせ合掌したまま祈願し、一礼する
神社と違って柏手を打ってはいけません。 -
お寺を後にする際、山門の前で合掌しながら、本堂に向かって一礼する
寺社仏閣を訪れる際
神社やお寺のスポットに行く場合は、参拝のマナーに気をつけることが重要です。
パワーだけを求めていくのではなく、その場所には本来の伝統や、歴史、信仰があり敬意をもって訪れましょう。(公式ホームページや現地に歴史や由来について掲載されています)
参拝の方法については、地域、神社やお寺によって異なる場合があります。
例えば、神社の一般的な参拝方法は二拝・二拍手・一拝とされていますが、出雲大社では二拝・四拍手・一拝とされています。
現地に掲示されているものを見る、または公式ホームページで事前に調べておくことで、気持ちの良い参拝を心がけましょう。