愛媛県今治市に属する有人島の一つ「大三島(おおみしま)」。 瀬戸内海に浮かぶこの大きな島は、「神の島」として有名とのこと。 その理由は、ここ「大山祇神社」にありました。 ご祭神は大山津見神(おおやまつみのかみ)。 本来は山の神ですが、大山祇神社が瀬戸内海の要所に位置することなどから、海の神としての性格も強いそうです。 瀬戸内海の島々と海上交通を守る神。だから、「神の島」なんですね。 訪問してまず最初に目に入るのが大きな鳥居。 ひと言でいうなら、まさに「神々しい」がぴったりです。 鳥居をくぐってから拝殿までとても広く、途中には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」があり、とても緑豊かな境内となっています。 クスノキ群を眺めながら進んでいくと、品のある神門が現れ、その先に美しい拝殿があります。 その空間に入った瞬間に背筋が真っすぐになるような、厳かで格式高い空気をまとった気分になりました。 しっかりと参拝させていただいた後、想像以上に美しかった大山祇神社を訪れたことを忘れたくなく、生まれて初めて「御朱印」を頂戴しました。 見るものすべてからパワーを頂けました。