元より宮崎県と言うのは日向の国といって、天孫降臨の地として有名です。初代天皇と言われる神武天皇もそうですが、それ以前の天孫降臨の神代の時代の神代三代もこの宮崎県に祀ってあり、何れもパワースポットとして良く知られた地域になっています。 宮崎県は一昔前までは全国から新婚旅行に訪れた地でもあり、その理由として勿論、風光明媚な地としてもそうですが、神武天皇を生んだ神代に地のパワーを授かるところとして人気が有ったのも理由の一つでしょう。その代表として太平洋日向灘に面した日南市の「鵜戸神宮」、通称は洞窟神社もその内の一つになります。 この神社は波濤荒れ狂う岩がゴツゴツしたところに鎮座していて、祭神はウガヤフキアエズといって神代時代の三代目の神で、しかも神武天皇を生んだとして子宝に恵まれる神として広く尊崇を集めています。