梅雨空の中貴三神の1柱である「須佐之男命」を祭神とし、出雲国風土記に須佐之男命の御霊が鎮められた日本唯一の神社と謂われる山間の小さな神社を13年ぶりに訪ねた。 大社造の本殿後方には樹齢1300年を超える御神木が鎮座し特別な場所となっている。 13年前の参拝ではご神木の周りはきれいに掃き清められていたが今回の参拝では落ち葉が重なり苔むす様子になっていた。 神社は簡素で参拝に時間を要しない。 参拝を終えて須佐大宮鳥居を出ると須佐神社と対面する形で「天照社」が祀られており、天照大神が荒ぶる弟神を見張るが如く配置されている。 出雲の神のPower封じ込めを画しているように感じる。