三輪山は神が宿る山で、麓の大神神社の御神体で神社奥より登拝することが可能ですが、昔より呼ばれないと登れない山で有名です。 その日は天候も悪化せず、トラブルもなく無事辿り着けましたが、タスキをかけた瞬間から気が引き締まります。 いきなりかなりの急勾配でキツイですが、山の空気が只者ではありません。神聖な山のピリピリとした感じが漂います。登山者には、はだしの方を多く見かけます。 山のパワーを直に感じるためのようですが、自分はまだその勇気はありませんでした。頂上に近づくにつれ、悪天候でパラついてた雨が止み太陽の光が差し込んで来た時は感動しました。 神様に歓迎されたんだと今でも思っています。 参拝が目的な為、お約束事も多く登山中は私語も控えるようにとの事ですが、その方が集中して御山を感じる事が出来ました。 半年に一度は訪れようと思っています。