2019年5月1日より新しく「令和」時代が始まりました。
新元号である「令和」は、日本最古の和歌集である万葉集が出典元だと説明がなされ、巷では万葉集ブームが引き起こっていますね!
万葉集には天皇から庶民まで幅広い立場の人々の歌が収録されており、歌のゆかりの地や情景を表す土地には、万葉歌碑が建てられています。
そこで、和歌の世界をより感じることのできる東京の万葉歌碑と、併せて訪れたい近くのパワースポットをご紹介したいと思います。
秋の七草を詠んだ歌
- 墨田区
向島百花園
唯一現代に残る江戸時代の花園で、四季を通じて様々な花が見られる。 隅田川七福神の「福禄寿尊」が祀られており、また隅田川七福神の発祥の地でもある。万葉歌碑めぐりと併せて隅田川七福神めぐりもおすすめ!
近くのパワースポット
景色の美しさを詠んだ歌
- 文京区
鷺坂
京都・久世の景色の美しさを表す歌で、この歌をもとに「鷺坂」と命名された。急な勾配と昔ながらの石積みが現在も残っており、江戸時代の風情を残した坂として「2008年 都市景観賞」を受賞。歴史を感じるこの坂道を登って、美しい景色に癒されよう!