戻る

広大な境内に見所もバラエティ豊か。

kMuhQ51

醍醐寺いいね！0

市営地下鉄東西線の醍醐駅で下車、そこから住宅街を抜けて10分余りで到着です。
ですが駅から醍醐寺までの距離より、境内に入ってからの方が圧倒的に歩く距離は長くなります。
境内の広さは200万坪以上もあるそうで、山頂一帯の上醍醐と山裾の下醍醐に分かれています。

2018年9月の台風で甚大な被害を受け、上・下合わせて倒木は3000本にも及びました。
私が訪問した時は、まだその復旧は終わっておらず上醍醐はまだ閉鎖されていました。
ですが西国三十三所の納経所は2008年の落雷による火災により焼失して以降、御朱印は下醍醐の観音堂で受けることができます。
＜追記＞現在は上醍醐に行くことはできます。

総門を入ったら、まもなく左手にある三宝院の受付で拝観料を支払います。
目指す観音堂や国宝の五重塔は奥に見える仁王門を超えた所にありますが、そこで支払えると思って直進すると私のように引き返す羽目になりますのでご注意ください。

仁王門をくぐるとまだまだ倒木が残っていて被害の大きさを実感しました。
五重塔は京都最古の木造建築で、日本一の名塔とも言われていますので、広い醍醐寺伽藍の中でも筆頭の見所と思います。
観音堂の周りには弁天堂や美しい林泉が広がり、観光客も少なく静かな隠れスポットです。

他にも秀吉所縁の三宝院庭園や霊宝館など、寺宝の多さでも知られる醍醐寺は、じっくり回ると半日くらい必要です。
時間の余裕をもって訪問されることをおすすめします

2020年以前2月に訪問
混雑具合: 空いていた
滞在時間: 1～2時間以内

「醍醐寺」の関連ページ