戻る

大きな熊手となでおかめが出迎えます。

kMuhQ51

おとりさま（鷲神社）いいね！0

東京メトロ銀座線「田原町」駅から国際通りを歩いていくと、右手に大きな熊手。
あっという間に鷲神社につきます。
11月の「酉の市」では全国からたくさんの人が訪れますが、私が訪れた6月はそのような混雑もなく、境内ではゆったりとした時間が流れます。

境内には「樋口一葉玉梓乃碑」（樋口一葉が師である半井桃水にあてた未発表の書簡）や没後100年を偲び台東区俳句連盟により建立された正岡子規の句碑、「春をまつことのはじめや酉の市」と記された俳人其角の句碑などがあり、文化の香りを感じます。

ご社殿で出迎えるのは大きな「なでおかめ」。
この「なでおかめ」、なでる場所により異なるご利益を授かれるということで説明書きがあります。
「おでこをなでれば賢くなり　目をなでれば先見の明が効き　鼻を撫でれば金運がつく　向かって右の頬を撫でれば恋愛成就　左の頬を撫でれば健康に　顎から時計回りになでれば物事が丸くおさまる」欲深い私はあれもこれもと顔中をなでまわしました…。
また、現在（2020年6月）はコロナ対策としてアルコールスプレーも置かれておりますので撫でる際はご利用ください。

余談ですが、鷲神社のホームページにはダウンロードできる「なでおかめ画像」が掲載されており、これを待ち受けにしたら良いことが起きそうな予感…！

今は静かな時が流れる鷲神社でしたが、がらっと雰囲気を変えると言う「酉の市」の日。
今度はそれを楽しみに「酉の市」にも訪れてみたいと思いました。

2020年以前6月に訪問
混雑具合: 空いていた
滞在時間: 30分以内

「おとりさま（鷲神社）」の関連ページ