さきたま古墳群は大きな古墳がたくさんありますが、何と言っても一番有名なのは、稲荷山古墳から出土された「金錯銘鉄剣」! 115文字の漢字が刻まれていて、当時の情報が文字として残っている貴重なもの。 確定はしていませんが、471年の雄略天皇に仕えた「ヲワケ」の一族を刻んでいる説が有力だそうです。 古墳時代を知るには、古墳の形や副葬品の種類など周りの状況からしか得られないと思っていたのに、文字に残っているなんて心が震えました。 稲荷山古墳に登ることもできて、後円部には埋葬されていた様子の絵を見ることもできます。 是非、登ってみてほしいです。 他にも、石田三成が忍城を水攻めする際の本陣として使われた「丸墓山古墳」も登れます。 そこから忍城も見えるので、眺めるだけで石田三成の気持ちを味わうという楽しみ方もできますよ! 毎年5月4日にはこの公園で「さきたま火まつり」が行われているので、それに合わせていくといいかもです!