大宮氷川神社の対となる氷川女体神社があると知り、参拝してきました。 氷川女体神社の「女体」は、ご祭神の奇稲田姫命に由来しています。 奇稲田姫命が大宮氷川神社のご祭神、須佐之男命の妻であることから大宮氷川神社を「男体社」、氷川女体神社を「女体社」としています。 古来より、大宮氷川神社(夫)と氷川女体神社(妻)、中山神社(子)の3社を合わせて武蔵国一宮と伝えられています。 大宮氷川神社〜中山神社〜氷川女体神社は一直線上に並び、 竜神伝説が結ぶ「光の道(レイライン)」と呼ばれているそう。 もともと一帯は広大な沼で、竜神伝説を受け継ぐパワースポットとされています。 詳しいことは分かりませんが、3社をお参りするとパワーがもらえそうです。 境内には見沼の主である竜を祀る竜神社がありました。 そしてぜひ見ていただきたいのは、熊の顔のようなコブがあるご神木です。 写真では伝わりにくいですが、実際に見ると本当に熊の顔のようで不思議な感じがしました。 また、社務所では願い事を叶えてくれる「巫女人形」がいただけます。 願い事が叶ったら着物を着せて返納し、お礼参りをします。 社務所の脇に返納された巫女人形がたくさん飾られていました。 願い事がある方は氷川女体神社を訪れてみてはいかがでしょうか。