護国寺駅A3口から地上に出ると、すぐ目の前に仁王門が現れます。 護国寺は、五代将軍の徳川綱吉の母親が願って建てられた、真言宗豊山派のお寺です。綱吉の母親は八百屋家系の出身で、そこから将軍の母親にまで成り上がったことから、護国寺には玉の輿のご利益があるとされているそうです。 私の生活圏内では難しいだろうななんて思いつつも、万が一もあるのでしっかり玉の輿をお願いしました。 ...努力もなしに玉の輿なんて言うんじゃないよ!なんて、言われてしましそうですね。 ところで、仁王門をくぐり境内に入ると、すぐ目の前に本殿と不老門に続く大きな階段があるのですが、階段の右側を見てみてください。 音羽富士塚があります。 看板もあるのですが、不老門と階段が圧巻なので目を奪われてなかなか富士塚は見落としがちかもです。 富士塚は、人工的に作られて小さな富士山で、富士塚に登ると富士山に登ったのと同じパワーを授かれるそうです。 音羽富士塚は高低差3mくらい(私の体感)で、舗装はされていないものの比較的登りやすかったです。でも、パンプスだと汚れるのでスニーカーの方が良いです。1mも登っていなにのに、ちゃんと「1合目」と看板がでていて、少し可笑しくなりました。 関係ないけど、音羽富士塚への看板の文字が可愛かったです。特にアルファベット。 社殿の軒下に猫がいる、なんてブログを見たので猫を探しながら歩いたのですが、1匹も見つかりませんでした。残念🐱🌧凄く暑い日だったから、軒下の奥の方で涼んでいたのかもですね。