三笠桟橋から船で10分ほどで行ける、東京湾最大の自然島です。 いつもは対岸から眺めるだけでしたが、今回初めて上陸してみました。 戦争時代の施設がいたるところにありますが、長い時間を経て自然と一体化しているように感じ、その姿に神秘ささえ感じます。 島の北端にある日蓮洞窟では、弥生時代中期~古墳時代後期の貝塚や江戸時代の貝塚も見つかっており、昔から多くの人に親しまれているようです。 自然の中を歩いていると大木に出会うことがありますが、その佇まいに神様でも宿っているのかな?と勝手に感じてしまいます。 島自体はそれほど大きくありませんので、2時間もあれば充分に周ってこれます。 魚釣りをしている人やバーベキューをしているグループもあり、色々な意味で多くの人に親しまれている島です。