鳥居をくぐり手水舎に向かいます。地下140mからを汲み上げられている御神水はひんやりと心地よく、清々しい気分になりました。 素盞雄神社の狛犬は尾の形が特徴的。正面左側の狛犬は珍しい親子の獅子になっています。 社殿で参拝を済ませたら、御祭神が姿を現されて素盞雄神社創建の起源ともなった小塚の中の霊石、神影面瑞光荊石(通称・瑞光石)を拝みます。 素盞雄大神は罪、穢れ、災い、厄など身に降りかかる悪しき諸々を、荒々しく強い力で祓い清める災厄除けの神様なので、まさに今こそパワーをいただきたいと思いました。 飛鳥大神は大国主神(だいこく様)の御子神で、善悪を一言で判断し得る明智を持つ神様。後世には福の神としても崇敬されています。 小塚原富士や奥の細道矢立初めの句碑なども見た後、開運のお守りを頂きました。 トンボの柄のお守り袋になっているのは、前に進まず退かないトンボが不退転の精神を表し、勝ち虫とも呼ばれる開運の縁起物だからだそうです。