親戚を訪ねる度に、是非行きたいと思っていた弥彦神社へ参拝してきました。 霊峰弥彦山の麓にある越後国一宮であり、県内随一のパワースポットとして知られる神社です。 天照大神の曾孫に当たる天香山命が祀られていて、仕事運アップのご利益があるとか。 さらに天香山命の妃神、熟穂屋姫命が弥彦山に祀られたことで、縁結びのパワーもあるそうですよ! 上越新幹線の燕三条駅でJR弥彦線に乗り換え、終点の弥彦駅からのんびり歩いて向かうと朱塗の大鳥居(後で調べたら、高さは約6メートル)が現れます。 その一の鳥居をくぐり、手水舍で身を清めて二の鳥居へ進みます。 神馬舎や舞殿の先に立派な門が見えてきました。 昭和15年に、紀元二千六百年を祝い建立された随神門で、御社を守る狛犬は、大正時代に彌彦神社の再建にも携わった近代神社建築の大家、伊東忠太がデザインし、石工の酒井八右衛門(東京を代表する石屋さんらしい)が製作したもの。 国の登録有形文化財にも指定されているそうです。 門をくぐると、杉や欅の見事な大樹に囲まれた本殿が迎えてくれます。 参道を歩きながら感じたのは、やはり神社全体が神々しい空気に包まれていること。 中でも本殿は、背後にそびえる御神体・弥彦山と合わさって一層パワーに溢れています。 いいお天気で歩いているとまだまだ汗ばむ様な気候でしたが、境内に着く頃には爽やかな空気ななっていると感じたのも、やはり弥彦神社の厳かな雰囲気と霊峰弥彦山の持つパワーによるところでしょうか。