沖縄でも人気のある「護佐丸」の居城として知られる中城城跡に行ってきました。 中城城跡は首里城と同じく『琉球王国のグスク及び関連遺産群』としてユネスコの世界遺産にも登録されている城跡です。 護佐丸と阿麻和利に思いをはせながら中に入ると「御當蔵火神」、や「雨乞イノ御嶽」などの拝所があり、そこにお参りしつつ登城していきます。 評判通り石垣は緻密に組まれており、ただただ感心するばかりです。 特に裏門のアーチは必見の価値ありです。 その後頂上までのぼり、石垣の上に出ると太平洋が一望できます。 またそこからは近隣の千葉の成田市に有る「成田山新勝寺」を大本山とする、沖縄成田山(成田山福泉寺)の全景を見ることができます。 それ以外にも廃墟として人気?の有る「中城高原ホテル」が有ったのですが、これは今年取り壊されてしまうみたいで残念ではありますが、その跡地に何ができるか楽しみです。 訪れた日はちょうど雨が上がり天候が回復してきたときだったのですが、雨で濡れた階段はすべり、芝生で手入れされた広場なども水がたまり非常に歩き憎くなっていました。 濡れていなかったにしろ、結構歩くのでヒールの靴とかはやめた方が良さそうです。 まぁこれは、中城城跡に限らず沖縄のパワースポットは全部そうだと思いますが(笑) まだまだ整備中のところが有ったりしますが、そこそこに綺麗に整備してあり、沖縄に行った時は見に行く価値があると感じました。 最後に注意として・・・ 肝心の「護佐丸」の眠る墓は場内には無く少し離れたところにあります。 もらったガイドによると「1686年築造の沖縄で一番古い亀甲墓」と言うことなので、是非忘れずにお参りした方がいいと思います。