『建仁寺』は京都最初の禅寺と言われ、開山されたのは臨済宗の開祖、栄西禅師。建仁寺にはたくさんの塔頭寺院がありますが、今回訪れた「禅居庵」もその一つ。 禅居庵には、開運・勝利の御利益があるとされる摩利支天(まりしてん)が祀られ、「日本三大摩利支天」のひとつに数えられていること程度の情報を片手に、建仁寺内の寺領をひたすらぐんぐん進んでいくと、まるで隠れ家のような場所にそれはありました。 ん?猪??? なんかいっぱいいる。。。 あっちには、狛犬ならぬ「あ・うんの狛猪」! こっちの猪の像の下には、ちっちゃくかわいらしい「猪の置物」が無数に!!(この置物は猪おみくじでした) そっちの手水舎にも「ハンサムな猪」!!! な・ぜ? イノシシ?猪?亥? Why~?い・の・し・し? 気になって、その場で色々と調べてみると。 禅居庵に祀られている「摩利支天」はイノシシの背に乗っている姿が多く残されているそうなのですが、それもあってか、イノシシ(猪)が神の使者として考えられているようです。 だ・か・ら。い・の・し・し。 ここを訪れた2019年がまさに「亥年」。自分の干支も「亥」。 不思議なご縁があるなぁと感じながら、私の干支は「亥」ですのでちょっとパワー大盛りでお願いしますと、心の中でつぶやきながら、しっかりとお参りをさせていただきました。