京都丹後鉄道の駅からも近く、有名な天橋立にそばにあるお寺で、大きくて立派な山門に誘われるように境内に入りました。 境内は自由に散策できるので、観光客があちらこちらで写真撮影していました。 浅草の雷門のような大きな赤い提灯が吊られている山門はこの辺りのランドマークといえる存在感で、他にも重要文化財に指定されている多宝塔や、扇型のおみくじが沢山結ばれているおめでたい松の木など、写真好きにはとても魅力的なモチーフがいっぱいでした。 閉じられた状態で授与されるその名も「すえひろ扇子おみくじ」は、扇を広げると吉凶が書かれているのですが、持ち帰らずにこの松の木に飾るのが習わしだそうです。 また境内には迷い込んだ猫がお寺の方に保護されながら住み着いているらしい自由猫の一団に会え、猫好きにはたまらないお寺です。 お寺の近くはお土産屋さんや、飲食店が集まり賑やかな門前町となっているので、参拝後の食事やお買い物も楽しめます。