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ずらっと並ぶイチョウ並木と日本庭園が美しい

大田黒公園いいね！7

大田黒公園は、JR・東京メトロ丸の内線の荻窪駅から歩いて10分程度のところにある公園です。

もともと、音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷がありましたが、太田黒氏が土地を「公園にしてほしい」とのご遺志があって、杉並区が日本庭園に整備して昭和56年10月1日に開園されたそうです。

自分の住んでいた家や土地が公園になって、だれでも入れるような憩いの場になるって、すごいことですよね。

正門から公園内に入ると、ずらっと並ぶ大きなイチョウ並木の存在感が半端ない！
上を見上げて驚きましたが、なんと樹齢100年にもなる巨木が70ｍほど生い茂っていて、中に入っていくまでワクワクします。

平日の午前中に訪れたので人も少なかったですが、人とすれ違うたびに会釈と「こんにちは」とあいさつを交わす時間も心地よかったです。

イチョウ並木を通り過ぎると、パッと視界が開け、手前には小さめの中庭や茶室（予約して借りられるそう）があり、その先には大きな広場と公園内を流れる小川、奥には池があり、大きな鯉が沢山泳いでいました。
鯉の餌も100円で売っていたので、戯れたい場合には購入してもよいかもしれません。

公園内はイチョウ並木だけではなく、全体的に巨木がおおく、また何の植物・木なのかがわかるようになっているのも嬉しい気遣い。
訪れた時間は公園の整備もしており、園内はきれいに保たれていました。

また、広場の近くにはモミジの木も多く茂っており、紅葉の季節には黄・橙・赤の色とりどりの風景がみれそう。
紅葉のライトアップは11月下旬から12月初旬とのことで、一度訪れる価値ありな場所ではないかなと感じます。

あわせて、公園内には太田黒氏が作業されていた洋館もあり、当時使っていたピアノや椅子・テーブルなどアンティークな雰囲気を感じてみるのもよいかなと思います。（だれでも無料で入れるようになってます）

2020年以前10月に訪問
混雑具合: 空いていた
滞在時間: 30分以内

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