知恩院は、浄土宗の開祖である法然上人が開いた浄土宗の総本山。 初めにびっくりしたのは、その大きさと広さ。訪問前にマップでは確認していたけど、実際に足を運ぶとそのスケールの大きさに圧倒ー! まず、驚いたのが三門と呼ばれる大きな門。 一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、「三門」と書くそうで、これは、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しているとホームページに書いてありました。 三門をくぐると「男坂」という段差が40〜50㎝ありそうな急勾配の階段が現れます。途中で休みたくなるのを我慢して一気に登り切ると、国宝でもある本堂が眼前に現れます。これも大きくて荘厳で素晴らしいー 山の上にあるので見晴らしもよく、空気もおいしく、清々しい気持ちになり、たくさんのパワーを頂いだ気分になりました!