熊野三山の一つで、主祭神は家都美御子大神(スサノオノミコト)です。 古よりこの本宮は熊野の山々から流れ出る熊野川・音無川・岩田川の合流点である大斎原に鎮座していました。 神話や歴史書には第10代崇神天皇の御世に大斎原の櫟の巨木に三体の月が降臨し、この神勅により社殿が創建された(紀元前33年)とあります。 自然崇拝に根ざしていたこの聖地も奈良〜平安時代には仏教・密教・修験道と習合し、やがて都から上皇はじめ公卿や武士など様々な階層の人々が熊野古道を経て参拝に訪れるようになりました。 なかでも本宮大社は京都から一番近く、参拝者が最初に訪れる場所でした。 1889年の大洪水の後、倒壊を免れた社殿は高台にある現在地へ移されました。 旧地の大斎原には高さ34mの日本一大きな鳥居がそびえ、今でも山を越え熊野古道を歩いて参詣する人々を励ましています。
概要
住所 |
和歌山県田辺市本宮町本宮 |
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拝観、営業時間等 |
06:00~19:00
その他ご祈祷の受付は毎日8:00 – 16:30まで |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR紀勢本線
JR紀勢本線
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自動車 | 紀勢自動車道
駐車場あり |
description訪問記録
熊野古道を少し歩いてみたい人向きのコース。
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