「とげぬき地蔵」として親しまれる曹洞宗萬頂山高岩寺は、巣鴨商店街の中心にあります。 御本尊である「とげぬき地蔵」は、延命地蔵尊です。 「とげぬき地蔵」と呼ばれるようになった由縁は、1596年、田付又四郎という男が地蔵尊に瀕死の妻を助けられ、その話を聞いた毛利家の西順という僧が又四郎から地蔵尊から授かった地蔵菩薩の御影を譲り受けます。ある日毛利家の女中の一人が誤って針を飲んでしまい、医者も「手の施しようがない」と匙を投げたが、西順が地蔵菩薩の御影を水に浮かべて女中に飲ませたところ女中は胃の中のものを吐き出し、その中に飲み込んだ針が地蔵菩薩の御影を貫いたものも入っていたそうです。 高岩寺本堂で、中央に尊像が描かれた縦4センチ横1.5センチの和紙をいただき、それを痛いところに貼ったりのどに骨が刺さったとき飲んだりすると治るといわれています。 その他、水をかけて自分の悪いところを洗うと治るという「洗い観音」(聖観世音菩薩像)と、見所満載のお寺です。
概要
住所 |
東京都豊島区巣鴨3丁目35−2 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 巣鴨駅から徒歩6分 |
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description訪問記録
とげぬき地蔵
テレビ番組の「月曜から夜ふかし」にたまに出てくる巣鴨商店街。どんな感じかなと見に行った時、商店街の途中に人の流れが滞っている場所があり、なんとなく覗いてみたらとげぬき地蔵のお寺でした。本堂でいた...…
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