社伝によれば、768年(神護景雲2年)、または1333年(元弘3年)の創立とも伝えられています。その後、1395年(応永2年)、朝倉三河守がこの地に帰農した際、社殿を修理し、「十二所権現」と称するようになりました。 「熊野神社」と名称を改められたのは明治維新後のことです。 旧天沼村の鎮守で、伊邪那美命(イザナミノミコト)をご祭神としてお祀りしています。現世利益を重視し、治病、除災のご利益があり、人々の信仰が深い神社です。 境内には、直径2メートルにも達する幹をもつ大杉の切株が保存され、新田義貞が戦勝を祈願して手植えした杉と伝えられています。 当社の御守りには熊野権現の神の使いである八咫烏をモチーフにした「やたがらす守」があり、日々の安全と幸福を導くお守りとなっています。
概要
住所 |
東京都杉並区天沼2-40-2 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR中央線、東西線、丸の内線
「荻窪駅」北口バス停 3番より「中村橋駅」「練馬駅」行
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自動車 | 駐車場有 |