新宮市内西方にそびえる権現山(神倉山)は古来より神体山として崇められ、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に最初に降臨されたとされる聖地です。 「熊野信仰の原点」とも言われている日本屈指のパワースポットで、現在は熊野速玉大社の摂社として世界遺産にも登録されています。 権現山の南、高さ100m近い断崖絶壁に神倉神社はあり、「天磐盾」とみなされてきました。 五百数十段の自然石の石段を登りつめた所に神が鎮座する磐座があり、南紀の言葉で「ヒキガエル」を意味するゴトビキ岩と呼ばれています。 ここまで登ると眼下に新宮市、彼方には熊野灘を見渡せます。 2月6日には奇祭「お燈祭」が行われ、約2000人の白装束の男衆が御神火を移した松明を手に急な石階段を駆け下ります。
概要
住所 |
和歌山県新宮市神倉1-13-8 |
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拝観、営業時間等 |
特になし
その他自由参拝 |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR紀勢本線
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自動車 | 名古屋方面より:紀勢自動車道
大阪方面より:紀勢自動車道
駐車場あり |
description訪問記録
侮れない険しい階段!
熊野三社はそれぞれが自然崇拝の対象と結びついていて、熊野本宮大社は川、熊野那智大社は滝、そしてこの熊野速玉大社は岩です。せっかくなら全て拝みたいけれど、前二社と比べてこの神倉神社の巨岩だけは辿り...…
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