607年(推古天皇15年)に創建された、聖徳太子ゆかりの寺院である。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に大きく分かれ、国宝・重要文化財の建築物だけでも55棟に及ぶ。 西院の金堂、五重塔、中門、回廊は飛鳥様式の建築で、柱にはエンタシス(ふくらみ)が見られるのが特徴。 軒の組物は複雑な曲線をもつ「雲斗」「雲肘木」が用いられている。このような様式が見られるのは、法隆寺と法起寺のみで、とても珍しいとされる。 1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として、法隆寺の建築物群は法起寺と共に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。また、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。 宗派:聖徳宗(総本山) ご本尊:釈迦三尊(西院)、救世観音菩薩(東院)
概要
住所 |
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 |
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拝観、営業時間等 |
08:00~17:00
その他8:00〜16:30(11/4〜2/21) |
料金 |
有料
その他一般1,500円 / 小学生750円(西院伽藍内・大宝蔵院・東院伽藍内共通) |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR法隆寺駅より
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