宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つで、御祭神は天照大神の三女神で す。 沖ノ島の沖津宮(田心姫神)、筑前大島の中津宮(湍津姫神)、宗像市田島の辺津宮(市杵島姫神)、この三宮を総称して宗像大社といい、地図上では一直線に並んでいます。 『日本書紀』には、天照大神から宗像三女神へ「歴代天皇をお助けすれば、歴代天皇が祀るでしょう」という言葉が残されており、これは宗像が日本における最初の国際港であったため、海外との外交、貿易、国防的な機能を果たせば、天皇から祀られるとされ、沖ノ島から出土した約8万点の国宝からも国家祭祀の痕跡が裏付けられています。 日本各地に7000余ある宗像神社、厳島神社、及び宗像三女神を祀る神社の総本社であり、2017年、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として世界文化遺産に登録されました。 古くから海上交通安全の神として信仰されてきましたが、現在では道主貴の名のもとに、あらゆる道、陸上・交通安全の神として信仰を集めています。 福岡県やその周辺では宗像大社のステッカーを貼った自動車が多数見受けられますが、車に装着する交通安全のお守りは、宗像大社が発祥となっています。
概要
住所 |
福岡県宗像市田島2331 |
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拝観、営業時間等 |
特になし
その他※祈願殿(御朱印)
※神宝館
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料金 |
無料
その他※神宝館
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周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR鹿児島本線
JR鹿児島本線
福岡市営地下鉄
※中津宮(筑前大島)は、宗像大社から西鉄バスで10分「神湊」から旅客船で15分、またはフェリーで25分。
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自動車 | 九州自動車道
九州自動車道
駐車場あり |