久慈川の支流、大生瀬川にある高さ17メートル、幅12メートルの滝です。 水に濡れずに滝の裏側に入れることから、別名「裏見の滝」、「くぐり滝」とも呼ばれており、マイナスイオンをたっぷりと浴びることができる水辺のパワースポットです。 普段は二筋の夫婦滝ですが、水量が増えると子滝が現れて親子滝となる珍しい形状からか、古くから安産、子育て、開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待って女性が集う民間信仰)の場とされ「月待の滝」と呼ばれています。滝裏には胎内観音が祀られています。 滝へと向かう沿道にはたくさんのもみじがあり、紅葉の季節の美しさは格別です。 冬には凍結した滝の姿が見られることもあります。 月待の滝へは私有地を通らなければ入れない様になっていますが(私有地内には蕎麦店「もみじ苑」、かき氷店「裏見茶屋 蕎麦吉」があります)、入場料はありません。
概要
住所 |
茨城県久慈郡大子町川山 |
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拝観、営業時間等 | 10:30~19:00 |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR水郡線(奥久慈清流ライン)
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自動車 | 常磐自動車道
駐車場あり(滝前の蕎麦店の駐車場) |