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近江八景の一つ「三井の晩鐘」で知られ、琵琶湖南西の長等山中腹に、広大な敷地を有する古刹です。
686年、壬申の乱に敗れた大友皇子の子、与多王が父の菩提を弔うために建立しました。
古くから日本四箇大寺に数えられる天台宗門宗の総本山です。

正式には長等山園城寺といい、三井寺の名は天智・天武・持統天皇の三帝の産湯に使われた霊泉「御井(三井)」が境内に湧くことに由来します。
現在も金堂西側にある「閼伽井屋」からその清水が湧き出ています。
本尊は絶対秘仏の弥勒菩薩で、天智天皇の御念持仏と伝えられています。

広い境内の中でも高台にある観音堂は、国家鎮護の大寺の中で、唯一庶民に解放されていました。
西国三十三所観音霊場の第十四番札所で、如意輪観音坐像は秘仏33年に1度公開されます。
最近ではご即位記念で令和の時代が平和で幸福な時代となる事を願い、愛染明王坐像、毘沙門天立像とともに特別にご開帳されました。
2014年にも天台寺門宗の宗祖・円珍の生誕1200年にちなんで特別公開されているので、33年待たなくても拝観することができるかもしれません。
「後三条天皇(1034~1073年)が病気の平癒を祈願し、御利益に感謝して建立されたのが観音堂の始まり」と言われているので来年あたりコロナが収まって「病気の平癒御利益感謝」で公開されるとうれしいですね・・・

ちなみに33年ごとに拝観できるのは「観音菩薩が33の姿に化身することにちなむ」からだそうです。

概要

住所

滋賀県大津市園城寺町246

拝観、営業時間等 08:00~17:00
料金
有料

その他

大人 600円(団体550円)
中高生 300円(団体250円)
小学生 200円(団体150円)

※団体は30名以上

周辺マップ

アクセス

公共交通機関

京阪石山坂本線
 「三井寺」駅下車、徒歩約10分。

JR琵琶湖線
 「大津」駅下車
 京阪バス66・66A系統で「三井寺」下車。

JR湖西線
 「大津京」駅下車
 京阪バス66・66A系統で「三井寺」下車。

自動車

名神高速道路
 「大津」ICより湖岸道路経由約10分。

 駐車場 有(有料)

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