日本最大級の方墳で蘇我馬子(そがのうまこ)の墓と言われている。 6世紀末〜7世紀前期の古墳と推定され、飛鳥時代を代表する古墳のひとつである。 元々は1辺約55mの方墳だったとされているが、早い時期に古墳上部の盛土が失われ、現在は巨大な石室が露出した姿となっている。 天井石の上面が広く平らで、舞台のように見えるため、『石舞台』と呼ばれるようになったと言われているが、昔、狐が女性に化けて石の上で舞を見せた話や、旅芸人がこの巨石を舞台に演じた話など、様々な説がある。 大小約30個の花崗岩が使用されており、一番大きな石で約77t、総重量は2,300tと推定されている。この石は多武峰のふもとから運んできたと伝えられており、てこや滑車などを利用して石室を完成させた。 巨大な石室は、長さ約7.7m、幅約3.5m、高さ約4.7mで、横穴式である。この石室の内部には入ることも可能で、羨道といわれる入る部分は長さ約11m、幅2.5mにも及びぶ。
概要
住所 |
奈良県高市郡明日香村島庄254番地 |
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拝観、営業時間等 |
08:30~17:00
その他受付は16:45まで |
料金 |
一般:300円
その他高校生〜小学生:100円
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周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 近鉄「橿原神宮前」駅東口または「飛鳥」駅より奈良交通明日香周遊バス乗車
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自動車 | 【駐車場】
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description訪問記録
蘇我馬子のお墓!?
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