世界遺産高野山の二大聖地の一つである奥之院は弘法大師が入定された御廟があり、大師信仰の中心地とされています。 燈籠堂は御廟に向かって祈祷をするための場所で、大師の甥で高弟であった真然大徳が初めて建立し、1023年に藤原道長によってほぼ現在の規模になりました。 現在の建物は1965年に開山1150年を記念して建て替えられたものです。 堂内には信者から奉納された2万基以上もの燈籠があり、正面には千年近くも燃え続けていると言われる二つの「消えずの火」があります。 一の橋で弘法大師が出迎えてくれると信じられており、約20万基の供養塔が建ち並ぶ2kmの参道を歩かれる参拝者も多数おられます。なお、御廟橋から奥は最も神聖な霊域であり、写真撮影は厳禁です。
概要
住所 |
和歌山県伊都郡高野町高野山550 |
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拝観、営業時間等 |
08:30~17:00
その他以下日程は再度開扉される。 元旦
8月13日の萬燈供養会
10月1日〜3日の萬灯会
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料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 南海高野線
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自動車 | 京奈和自動車道(紀北東道路)
駐車場あり |
description訪問記録
観光客は少なく、より厳かな雰囲気。
燈籠堂は弘法大師の御廟を拝むための場所とあって、全国の信者から寄進される燈籠で天井は埋め尽くされていました。これだけ燈籠があっても堂内は薄暗いため目を凝らし、有名な「消えずの火」や奥に掲げられて...…
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