青葉山 松尾寺は西国三十三所の第29番札所で、本尊の馬頭観世音は三十三霊場中唯一の観音像であり、農耕・牛馬畜産・車馬交通の守り仏として、更には競馬に因む信仰を広くあつめています。 創建は708年。 唐より渡来した威光上人が、青葉山の二つの峰を見て、中国にある馬耳山という霊験のある山と似ていると想起し登山したところ、松の大樹の下に馬頭観音を感得し、草庵を結び馬頭観音像を安置されたのが始まりといわれています。 1119年には鳥羽天皇の行幸があり、寺領四千石を賜り繁栄しました。 当地方唯一の国宝「普賢延命菩薩像」は、12世紀前半に制作されたといわれている絹本著色画で、鳥羽天皇の后、美福門院の念持仏であったと伝えられています。
概要
住所 |
京都府舞鶴市松尾532 |
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拝観、営業時間等 |
08:00~18:00
その他※宝物殿は要問い合わせ |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR小浜線
「東舞鶴」駅下車、タクシー利用で約20分 |
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自動車 | 舞鶴若狭自動車道
駐車場あり(乗用車:400円) |
description訪問記録
西国唯一の馬頭観音のお寺。
JR東舞鶴駅から本数の少ないバスに乗り、松尾寺口で下車、のどかな田園風景を満喫しながら舗装された山道を登ること約30分で到着です。ここは西国札所の中でも交通の便が悪く、可能なら車利用が便利だと思...…
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