慶長年間(1598~1614)に創建され、品川浦に漂着した、嵐によって破損した船の木片を漁民らが納めて祀ったことが始まりとされている。 本殿の扉に描かれている、漆喰鏝(こて)絵「鏝絵天鈿女命功績図」(こてえあめのうずめのみことこうせきず)は、品川区指定文化財に指定されている。 また、左扉上部に天照大神(あまてらすのおおみのかみ)、下部に天鈿女命(あめのうずめのみこと)、右扉には猿田彦命(さるたひこのみこと)が描かれている。 境内社には、かっぱ狛犬、稲荷社、亀の甲社と見所満載。 かっぱ狛犬は、頭に皿がついていて、かつては皿の上に蝋燭を立て灯台の代わりとして沖にいる船の目印としたとされている。 亀の甲社は、明治時代末期に品川浦に迷い込んだ大きな海亀を漁師達が捕えて村民に披露したが、亀が独り鎖を首に巻き付けて死亡したため、霊を末社として祀ったのが亀の甲社の起源とされている。 荏原神社の境外末社で、御朱印も荏原神社で頂ける。
概要
住所 |
東京都品川区東品川1-35-8 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 京急線 新馬場駅 徒歩7分 |
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