「亀山社中」は、1865年(慶応元年)に坂本龍馬と同志が、薩摩藩や長崎の豪商小曽根家の援助を受けて設立した結社です。 活動期間は約2年間で、長州藩のために薩摩藩名義で大量の小銃や蒸気船ユニオン号(桜島丸・乙丑丸)の購入・運搬に成功したことが、1866年(慶応2年)の薩長盟約締結へとつながり、幕末に日本変革の一翼を担いました。 2009年(平成21年)にオープンした「長崎市亀山社中記念館」は、老朽化した建物を当時の建物に限りなく近い形で改修・復元したもので、龍馬のブーツのレプリカや書状の写し、海援隊の日誌、幕末の志士の写真など、複製されたものが、展示されています。 坂本龍馬ファンからの根強い人気を誇っています。
概要
住所 |
長崎県長崎市伊良林2-7-25 |
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拝観、営業時間等 |
09:00~17:00
その他最終入館は16:45
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料金 |
有料
その他一般:310円、高校生:200円、小中学生:150円
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周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR長崎駅前から路面電車(蛍茶屋行乗車)利用8分、「新大工町」電停下車徒歩11分。 |
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