古来より大久保村の聖地といわれた場所にたてられた稲荷神社と鬼王神社が天保2年に合祀され、稲荷鬼王神社となりました。ご祭神は、宇賀能御魂命、鬼王権現(月夜見命・大物主命・天手力男命)です。 「鬼」には悪いイメージを持ちがちですが、古来、「鬼」は神であり「力」の象徴とされていました。鬼の名がつく神社・お寺は全奥にいくつもありますが、「鬼」の王様といいう意味の「鬼王」は全国で唯一、稲荷鬼王神社のみです。 病気時に豆腐を断って「撫で守り」で治す、という信仰が江戸時代から有名です。また「鬼王様」にちなみ、節分のときには「福は内、鬼は内」唱える珍しい風習もあります。 境内には、富士塚や天水琴、新宿山ノ手七福神の恵比寿として、恵比寿神社もあります。
概要
住所 |
東京都新宿区歌舞伎町2-17-5 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 |
無料
その他御朱印 300円 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿駅」A1出口 徒歩3分
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description訪問記録
江戸時代の厄除けの伝統を守る数少ない神社
東新宿駅からほど近い場所にある稲荷鬼王神社にふらりと訪れました。鬼は「鬼瓦」のように災いを近づけさせない力を持つといわれていることもあり、稲荷鬼王神社は江戸時代から盛んに厄除けが行われているそう...…
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