護国寺は真言宗の沖縄最古の寺で、1368年に創建されました。ご本尊の聖観世音菩薩は鎌倉時代の作とされ、昭和27年に月輪寺より寄贈されたものです。 境内にはキリスト教布教のため来琉した英国人宣教師ベッテルハイムの碑や、第二次世界大戦下爆撃されて亡くなった約700名の児童の霊を祀る小桜の塔があります。 沖縄戦の際、海岸に近い当寺は艦砲射撃をまともに受け、建物や仏像、資料等の全てを焼失しましたが、昭和22年頃より修復が行われました。 本堂内には、本尊・聖観世音菩薩他、阿弥陀如来、大日如来、弘法大師をはじめ、不動明王、釈迦如来、阿弥陀如来、文殊菩薩、普賢菩薩、虚空蔵菩薩、勢至菩薩が奉安されています。 ご利益は、天下泰平、鎮護国家、五穀豊穣、万民豊楽など。
概要
住所 |
沖縄県那覇市若狭1-25-5 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 沖縄都市モノレール 旭橋駅より徒歩約15分 |
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