白龍山寿命院東覚寺は1491年、源雅和尚が神田に創建。その後、根岸への移転を経て、慶長年間に当地へ移転したと伝えられています。 江戸時代には朱印地7石を拝領したといわれており、御府内八十八ヶ所霊場66番札所、豊島八十八ヶ所霊場66番札所、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場29番札所、谷中七福神の福禄寿でもあります。 山門には通称「赤紙仁王」と呼ばれる体中に赤紙が貼られた金剛力士像があります。 それは病を患った人が、仁王像の自分の患部と同じ箇所に赤紙を貼って、病気身代わりと心身の安穏を願うようになったことから始まったとされています。 病が治癒するとお礼として草履を奉納しますが、これらの風習は、江戸市中で流行っていた疫病を鎮めようと建立された1641年当時には存在しておらず、明治時代に入ってから広まったものと伝わっています。
概要
住所 |
東京都北区田端2-7-3 |
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拝観、営業時間等 |
特になし
その他自由参拝だが、拝観は日中の時間帯のみ受け付け(要確認) |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR山手線
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自動車 | 駐車場なし 公共交通機関の利用を推奨 |