真言宗高野山派で開基は不明ですが、建仁年間(1201〜1204)に僧了海が再興したと伝えられる古刹で、江戸時代までは厳島神社の普請奉行として寺院の修理・造営を一手に担い、千畳閣、五重塔、多宝塔などから形成される厳島伽藍の中心でした。 秘仏であるご本尊の弁財天は神仏分離により厳島神社から遷されたもので、日本三大弁財天の一つで、毎年6月17日に行われる厳島弁財天大祭の日にご開帳されます。 本堂には他にも宮島に現存する最古の仏像・薬師如来座像など多くの貴重な仏像が祀られています。 本堂奥の書院は第二次長州戦争の際、勝海舟と長州藩の藩士らが講和会談をしたことでも知られ、境内の九本松は伊藤博文のお手植えと伝えられています。
概要
住所 |
広島県廿日市市宮島町3 |
---|---|
拝観、営業時間等 |
08:30~17:00
その他元旦は0:00 〜 18:00頃まで ※フェリーは6時位から23時位まで運行しています(運行会社、季節により時間は変わります) |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR山陽本線
|
---|---|
自動車 | 広島岩国道路
宮島口に大型の駐車場あり |
description訪問記録
丈六の不動明王像はど迫力!
厳島神社の出口のすぐ前が、大願寺の山門で、神仏習合の名残が色濃く残っています。仕切りの塀や受付があるわけではないので、厳島神社を参拝した後は、自然と大願寺の境内に誘い込まれます。まるでこの寺院が...…
- where_to_vote2019年以前6月に訪問
- people 空いていた
- alarm_on 30分以内