江戸時代初期に、天台宗東叡山寛永寺の開山、慈眼大師天海大僧正によって建立された。 天海大僧正は、「見立て」という思想によって上野の山を設計し、西の竹生島に見立てた中之島に建立したのが、不忍池辯天堂である。 ご本尊は「辯才天」で、音楽と芸能の守り神として広く信仰された。「辯財天」とも書くことから、金運のご利益もあるとされている。 また、江戸最古の七福神とされる谷中七福神のひとつであり、谷中七福神めぐりは元日から1月10日まで行うとされる。 谷中七福神とは別に「大黒天」がお祀りされており、豊臣秀吉が大切にしていたという伝説がある。 大黒天は福を授ける神・福を招く神として知られ、家門繁栄のご利益がある。
概要
住所 |
東京都台東区上野公園2-1 |
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拝観、営業時間等 | 09:00~17:00 |
料金 | 無料 |
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アクセス
公共交通機関 | アクセス-公共交通機関:
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