仁徳天皇の治世に裸形上人によって開山されたと伝えられる古刹。 江戸時代まで那智七本願の一角として大伽藍が有ったが、文化5年(1808年)の台風により主要な堂塔は全て滅失してしまい、現在有る本堂は1990年に再建された物です。 御本尊は、国重要文化財の「三貌十一面千手千眼観音菩薩立像」で平安時代に作られたと言われています。 観音様のご加護と、何より寺院の名の元になった「補陀洛」への航海「補陀洛渡海」のスタート地にもなっており、その為か大きなパワーが満ちています。 境内は「熊野三山」の一部で、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部となっています。 「補陀洛渡海」に使われた「渡海船」も展示されています。
概要
住所 |
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348 |
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拝観、営業時間等 | 08:30~16:00 |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | 紀伊勝浦駅から熊野交通バス、那智山行で約10分、那智駅下車 徒歩3分 |
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自動車 | 那智勝浦新宮道路
補陀洛山寺となりに駐車場あり |
description訪問記録
ご住職の説明でさらに思い出深い参拝に
熊野三山の参拝を終え、那智勝浦駅からの電車の出発まで時間があったので、友人を誘ってタクシーで向かいました。少し前に読んだ歴史小説で、補陀落渡海という一種の捨身行があったという事を初めて知り、大き...…
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