荻窪白山神社は、加賀の霊峰白山を御神体とする白山信仰の神社で、文明年間(1469-1486)関東管領上杉顕定の家来中田加賀守が、屋敷内に五社権現社を身を清めてお祀りしたのがはじまりで、後に中田一族が栄え、社殿を建てたと言われています。 御祭神は、伊邪那美命(イザナミノミコト)。 白山信仰の神社には歯にまつわる御神徳が伝えられていて、白山神社の境内にある萩を箸として使ったところ、歯痛が治ったという逸話があり、歯の神様としても信仰がありました。 境内には猫の石像があちこちに置かれていますが、旧社務所の屋根に十二支が置かれていたところ、十二支には猫がいないのは可哀想という理由からだとか。 可愛い猫が持つ白い球から、水が出ている手水舎もあります。
概要
住所 |
東京都杉並区上荻1-21-7 |
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拝観、営業時間等 | 特になし |
料金 | 無料 |
周辺マップ
アクセス
公共交通機関 | JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線・東西線
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自動車 | 駐車場なし |